クリスティーナロセッティとウイリアムモリスのお話
2018年 07月 20日
47.6フィートの大型クルーザー、レース艇です!
昨日は長い一日でした。
一度吹きガラスをしてみたいというD君が朝7時50分に迎えに来てくれて一緒に三田へ行きました。
冷暖房の無い吹き場の朝の室温
前日は室温42度だったらしいけど、昨日は38度位、暑いねと言いながらも、午後も作業をしました。
それから彼が西宮のヨットハーバーに忘れ物したので付き合ってと。
私も何十年ぶりにハーバーへ行って見ました。
私、堀江さんのこの船の航海日記、読んだよ!
といささか興奮♪
(一応私、若い時に船舶免許取りました)
そしてクリスティーナロセッティの船内
D君のお船の名前クリスティーナロセッティ、船名の由来の話になりました。
お船に飾ってあるクリスティーナロセッティ本人の写真、綺麗な女性ですね。
かの有名なデザイナー、ウイリアムモリス。
実は女たらしだった!らしい・・・・
へえぇ~そうなの??
モリスのデザイン本は持ってるけど、彼の人生の事は何も知らなかった。
モリスはあちこちの女性におちょっかいして浮名を流していたようで、そのけしからんモリスに、クリスティーナは秘かに恋心を抱き一生を過ごしたという話をD君から聞いて
又、へぇ・・・そうなんだ。
今回の私のガラス作品の中に “モリスより” という作品名をつけましたが、実はモリスのデザインが好きだから・・・と彼に言うと
D君が “へぇ~!”
D君の会社のマークも 創設者のひとりがモリスだった会社 “モリスマーシャルフォークナー商会” のデザインだったそうで
“ヘぇ~!”
ゆらゆら揺れる船内は心地良く、D君とモリスの話で盛り上がり、色々お喋りしました。
若かった頃、海で10年近く遊んでた・・・マストのカランカランという音も心地よい♪
その後、2日前に進水式をした豪華船を見に行きました。
でも私はやっぱり自然の風で走る帆船が好き。
小さいディンギヨットは最初に沈するまでは怖かったけど、1回経験したら何ちゃない、楽しいでしたよ♪
さてそろそろ帰ろうかと歩いていたら船が一艇帰ってきました。
D君は着岸のお手伝い。
これクリート結び。
ボーラインノット(もやい結び)やロープワーク、沢山練習したっけ。
でもすっかり忘れちゃったです(笑)
西宮から牛窓迄、従弟のヨットで横浜から千葉県勝山、和歌山、淡路島は何回行ったかな・・・
クルージング、楽しかったのを思い出しながら、いつか又行ってみたいな~と思いながらハーバーにサヨナラしました。
一寸青春に戻って海の匂い、揺れを感じて楽しかった。
朝から吹き場で大汗かいて、ハーバーでも夕日を浴びて、身体の水分も抜けちゃった私、夕食は冷たいスープが欲しかったのでガスパッチョを作りました。
汗をかいた一日だったので塩はいつもより多めに、使ったレモン、実はこの冬収穫した我が家のレモン
冷製パスタ
暑い日にピッタリのメニュー、美味しく出来ました。