樫本大進さんのコンサート サン・サーンスヴァイオリン協奏曲
2018年 02月 14日
1曲目、サン・サーンスのヴァイオリン協奏曲 第3番
美しい曲、2楽章は優しく美しく、3楽章大好き。
この曲、パールマンの力強いトラディバリュースで聞いていました。
出だしは激しく力強い。
樫本さんはどんな風に入るかなととても楽しみでしたが、良かった~
美しい2楽章もすらすら良い音、3楽章はもう最高!
太い弦も、高い細い音も、限りなく美しくずっと聞いていたい、やっぱり極上の絹糸。
細部に渡って心がこもった音でした。
もう一回この曲聞きたい、ブラボー!!
頑張って電話したので良い席が取れて、指揮者の山田和樹さんやコンマスの方とのアイコンタクトも良く見えたし、とても盛り上がって良かった、感動しました。
2曲目 チャイコフスキーの交響曲第4番
始めて聞きました。
チャイコフスキーを経済的援助した夫人に捧げた曲らしい。
余り面白くなかったです。
最後はとても迫力がありましたが、終わった感想・・・
折角、樫本さんのヴァイオリンに酔いしれていたのが消されてしまった。
樫本さんだけ聞いて、後はお茶でも飲んで帰ったら良かったかな~
樫本大進さん、青年から少し貫禄が出てきた感じ、男の色気を感じました。
ベルリンフィルのコンサートマスター、今、一番良い時かな、どんどんコンサート、リサイタル、日本でなさって欲しいです。
山田和樹さんの指揮、最後の方で一寸小澤征爾さんの指揮を思い出しました。
良かったです。
帰りの電車の中で目をつぶってもう1度、サン・サーンスのメロディーを頭の中で流しながらコンサートの余韻に浸っていたら、寝てしまいました・・・
シンフォニーホールのイルミネーション
お安くて美味しかった♪