キエフオペラ トゥランドット
2014年 12月 15日
メロディーは美しく、美術用語でいうシノワズリー。
物語は美しいトゥランドッド姫を一目見て、焦がれて求婚する王子達は姫の出す三つの謎を解かなければ首をはねられる、というお話。
音楽はとても美しい、でも字幕の歌詞はとても残酷なのです。
主役の王子は周囲の反対を押し切り、死を覚悟して姫に求婚します。
そして王子は見事謎を解いて、姫の氷のような冷たい心の扉を開けます。
その為に王子の召使いは犠牲になり、自害してしまう。
この時の召使いの王子を思い自ら命を絶つ迄の彼女の歌が素晴らしくて、感動しました。
三幕目にあの有名な “誰も寝てはならぬ” を主役の王子様が歌いますが、小太りのおっちゃんで一寸残念でした。
ただ、主役の姫、王子の召使いの女性の二人が素晴らしい声で、声量も半端じゃない。オペラはやはりヨーロッパの物ですね。ボリュームが日本人とは全然違います。良かった!
最後は客席からブラボー!が飛び交っていました。
そして大急ぎで夕食の用意、スープは作っていますが、手羽先を焼こうと出かける前に仕込んでいました。
まず、オーブンを温めなきゃ!とコートを着たまま、オーブンに電源を入れ、中の天板を出して置いたつもり!が滑って全部?左足の上に落ちました。
1枚1キロ以上、計5枚がスリッパも履いていない中指に落下。
痛い!!しばらく何が何だかわからん位痛かったです。
皆の夕食の用意をしている間、指はプンプンに腫れて来てソックスを圧迫しています。
痛くてもお腹は空いています。今夜は手羽先のカレー風味焼き、キャベツのピクルス添え
もしかしてヒビでも入ったかな~
慌てるとロクな事は無いと反省。